見た目は茶碗蒸し、中身はおせち―？餅や昆布、するめにレンコン、カツオ菜。新春を祝うめでたい食材を大集合させ調理した、あさくらの郷土料理「蒸し雑煮」に注目が集まってます。蒸し雑煮は、古くから管内一部の家庭で代々受け継がれてきた正月料理。

茶碗の底に餅が付かないように大根の輪切りを敷き、餅やさまざまな具材を入れ、溶き卵とだしを合わせただし汁を加えて蒸した、茶碗蒸し風の雑煮です。「正月にはお雑煮と茶碗蒸しは欠かせない。かまどが家庭に一つしかない時代、手間を省くために両方一緒に調理したのではないか」といわれています。

あさくら観光協会ではこの珍しい蒸し雑煮を今も食べている地域を朝倉市、筑前町、東峰村で探しています。そしてあさくらの名物郷土料理として・・乞うご期待!!

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​蒸し雑煮発表会の模様はこちらから（撮影：田中修さん）　http://blogs.yahoo.co.jp/osakeithiban/14663139.html