朝倉自主製作映画
「~センチメンタル・ジャーニー~ 朝倉幻燈浪漫」 上映会
平成28年12月10日(土)
開場 12:45~ 開映 13:15~
開催日時:
場所:朝倉総合市民センター ピーポート甘木 中ホール(福岡県朝倉市甘木198-1)
<解説>
スマホやデジカメの普及で、一億総カメラマンの昨今ですが、その撮影対象は風景、人物、動物、乗り物等々十人十色。人々が様々な思いから撮る「写真」をモチーフに展開する人間模様がテーマの映画、それが「センチメンタルジャーニー~朝倉幻燈浪漫」です。
今回ロケ場所に選んだ朝倉市は、福岡市や周辺地区への水資源供給の役割を担う寺内ダム、江川ダムを擁し、市域南部に九州一の大河「筑後川」が流れる水のふるさとです。また市域北東部には「筑前の小京都」と呼ばれる旧城下町の秋月地区があり、歴史の街としての一面もあります。 映画「センチメンタルジャーニー~朝倉幻燈浪漫」ではそんな風光明媚な朝倉の豊かな自然をバックに観光あり、恋愛あり、神秘体験ありの人間ドラマが繰り広げられます。
<ストーリー>
福岡市内のとある写真教室。中堅メンバーにからかわれながらも新入りの生徒三人が熱心に講座を受けている。
早坂功は飲食チェーンに勤める50代のサラリーマン。妻と大学受験を控えている多感なお年頃の一人娘と平凡ながら幸せな家庭を築いているが、何か満ち足りない思いを写真に求めている様子。
小野寺太郎は30代の植木職人。年老いた父と二人暮らし。子供の頃川で溺れて以来それまでの記憶がない。最近自宅で父が隠し持っていた古い記念写真を見つける。記憶にないが自分の卒園式を撮ったもののようだ。神社の鳥居を背景に見覚えの無い若くて美しい女性と一緒に写っている。その場所を探して神社を回りながら、父から譲り受けた古いカメラで写真を撮る内、写真に興味を持ち始めた。
アラサーでフリーターの芹沢菜々は人に言えない悩みを抱えていた。幼い頃交通事故で亡くなった双子の妹すずの霊に始終つきまとわれ、プライベートでも仕事でもまともな人間関係を築くことができないのだ。ミラーレスカメラが懸賞で当ったのを機に思い切って写真教室に入るが、撮る写真撮る写真すずが写りこんで全部心霊写真になってしまい困っている。
ひょんなことからこんな年齢も性別も職業もバラバラの面々が、写真展に出品する作品製作のため朝倉での夏の撮影旅行に参加することに...