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あさくら人物誌

「西郷どん」登場の僧・月照

 朝倉での足跡を追う

NHK大河ドラマ「西郷どん」

勤王僧・月照

朝倉市に建つ勤王の志士たちの密会場所の石碑

大河ドラマ「西郷どん」は年間50回のうちのほぼ三分の一を終えました。5月6日の第17回で西郷と月照は薩摩に逃げますが、藩の理解を得られず遂に錦江湾で入水自殺を図ります。この時一人、亡くなってしまったのが勤王僧・月照です。 月照は薩摩に逃げる前には朝倉の大庄屋の星野茂三郎の家に匿われ、福岡藩士平野国臣らに逃亡を助けられたと伝わり、今回その志士たちの密会場所を提供していた大庄屋 星野茂三郎のご子孫にお会いでき、貴重なお話を伺うことができました。 また、この探索のきっかけは4年前にNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の追走番組を1年間やっていたこともあって住民ディレクターのみなさんの関心を呼び、地元の方から石碑のことをお聞きするチャンスに巡り合ったのです。筑後川から追っ手を振り切って逃げる月照の生々しい当時の様子が、ご子孫のお話から伝わります。

西郷、月照らを匿った大庄屋

星野茂三郎のご子孫典彦さん

朝倉市の住民ディレクター

お二人との探索がきっかけ

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