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ズームイン!​

朝倉復興のシンボル

「三連水車」稼働!!秋まで

6月17日(日)の山田堰通水式と三連水車稼働!!

昨年の九州北部豪雨で田んぼにも大きな被害を受けた朝倉市の復興のシンボル三連水車が6月17日に稼働スタートしました。農業用水を運ぶ貴重なお役目は元々約35haの対象地域のうちの65%ほどしか田んぼ自体が使えなくなってますが、それでも水車大工さんらの努力のおかげで、今年も無事に田植えができました。 三連水車一基とと二連水車が二基ありますが、水車の動力となる山田堰の通水式が午前9時から行われ、堀川用水を経て午前10時過ぎには水車群が回り始めました。

6月19日の三連水車前の田植えの様子

住民ディレクターの皆さんの記録の様子

観光的には三連水車がよく知られていますが、実は江戸時代に大工事で完成した山田堰と水車へ農業用水を運ぶ水路である堀川用水、そして水車群が一体となったものです。 川より田んぼが高くにあり用水に困っていた農家へ水を供給する仕組みになっています。現代のアフガニスタンが同じように水飢饉で困っていたところ、福岡出身の医師中村哲さんがこの山田堰を知り、朝倉市のみなさんの協力で現地に建設され、今ではアフガニスタンの70万人の飢餓を救うことになりました。

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