甘木歴史資料館 夏季企画展

​「平塚川添遺跡と邪馬台国の時代」

福岡県朝倉市の平塚川添遺跡は、弥生時代中頃から古墳時代初頭にかけての環濠集落です。多重の環濠の中に複数の建物が確認され、土器や稲作の様子を示す木器が出土しています。周辺には遺跡も多く、弥生時代から古墳時代にかけてこの地に大規模な集落が存在したことが知られています。
 本展覧会では平塚川添遺跡を中心に、福岡・佐賀平野の邪馬台国時代の遺跡を紹介します。青銅器や木製品・玉類などの豊富な遺物を展示し、当時の暮らしの姿にせまります。最大の見どころは、平塚大願寺塚から出土したと伝えられる「三角縁神獣鏡」です。秋月藩の学者、大倉種教が絵図を残しているものの、100年以上ものあいだ現物が確認できず、幻の鏡となっていましたが、この度ついに発見されました。初公開される重厚かつ精緻な鏡の優品をぜひご覧下さい。

【開催情報】
①日時:7月3日(火)~9月2日(日) 9時30分~16時30分

②会場:甘木歴史資料館

 


■記念シンポジウム「平塚川添遺跡と邪馬台国の時代」
 日時:平成30年7月14日(土)10:00-15:30(開場9:30)
 会場:朝倉市総合市民センター ピーポート甘木 中ホール(朝倉市甘木198-1)
 定員:400名(無料/申込不要/先着順)
 講師:土生田純之 教授(専修大学)「国家形成史から見た邪馬台国の時代」
    武末純一 教授(福岡大学)「稲作と対外交流から見た邪馬台国の時代」
    中島圭(朝倉市教育委員会)「平塚川添遺跡と弥生時代の朝倉」

■歴史講座「ひみこ」(全5回)「基礎貫徹!邪馬台国の時代を考える」
 会場:朝倉市総合市民センター ピーポート甘木 第4・5学習室(朝倉市甘木198-1)
 定員:100名(無料/要申込)
 日程・講師(各回14:00-16:00)
    ①7月21日(土) 酒井芳司氏(九州歴史資料館)「魏志倭人伝を徹底して読む!①」
    ②7月28日(土) 酒井芳司氏(九州歴史資料館)「魏志倭人伝を徹底して読む!②」
    ③8月11日(土) 常松幹雄氏(福岡市埋蔵文化財課)「青銅器と祭祀~マツリと王権~」
    ④8月19日(日) 片岡宏二氏(行橋市歴史資料館)「弥生時代の集落とネットワーク~ムラからクニへ~」
    ⑤9月1日(日) 岡部裕俊氏(糸島市教育委員会文化課)「弥生時代の王墓と王権~平原王墓を中心に~」
 申込方法:郵便はがきに住所・氏名・電話番号を記し、甘木歴史資料館まで郵送してください。
      平成30年7月5日(木)必着。申込多数の場合は抽選となりますが、抽選の有無にかかわらず、結果を郵送します。

■ギャラリートーク
 日時:7月8日(日)、8月5日(日)、8月26日(日)、各回14:00-14:30

 会場:本館第二展示室
 話者:展示担当者
 定員:なし(無料/申込不要)

甘木歴史資料館ホームページ http://www.city.asakura.lg.jp/ama-reki/index.html